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【過食】ついつい食べちゃう!ストレスで食べ過ぎを防ぐにはどうしたらいいの?【原因と対策】

 

 

こんにちは、Maiです!

 

突然ですが、日頃の生活やお仕事などで、どれくらいストレスを感じていますか?

 

 

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おそらく全くないという人は少ないでしょう。

 

そのストレスを時には何かを食べることで紛らわせることもあるかもしれません。

 

 

ストレスがあると、ついつい食べすぎちゃうことってありますよね?

 

私もたーくさんありました。

今思うとゾッとするレベルです。

 

 

 

 

この記事を読むと、

 

ストレスで食べ過ぎてしまう原因と、ストレス過食を防ぐ方法

 

がわかります。

 

 

ストレスで食べ過ぎてしまう原因

 

 

 

ストレスが過剰にある人の体では、β-エンドルフィンという、

 

 

 

快感や快楽、陶酔感を覚える物質を分泌させようとします。

 

 

 

私たちの体は、ストレスを抑えるために、β-エンドルフィンを分泌させようと脳に指令をだすのです。

 

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β-エンドルフィンは、過食、砂糖、脂っこい食べ物、喫煙、アルコール、麻薬、歯ぎしりなどでストレスを抑えようとします。

 

 

そのせいでストレスによる過食が起こるというわけです。

 

 

つまりストレスで食べ過ぎてしまうのは、

 

 

ストレスを抑えようとする体のはたらきによるものだったのです。

 

 

通常はコルチゾールという、副腎から分泌されるホルモンがストレスを抑えてくれますが、

 

ストレスが過剰になるとコルチゾールが不足します。

 

 

体はストレスを抑えようとするため、β-エンドルフィンを分泌させようとするのです。

 

 

過剰なストレスが過食を招くというメカニズムが自然と体の中で起こるようになっている、

ということです。

 

 

 

過食はストレスのサイン、こんな人は要注意!

 

 

 

過食の中でも特に、スイーツやジャンクフード、ナッツ、揚げせん、スナック菓子のまとめ食いが多い方は要注意です。

 

 

 

 

原因にも書いたように、β-エンドルフィンを分泌するために、油っこい食べ物や歯応え、砂糖やジャンクフードを欲するように脳にはたらかせるからです。

 

 

上記に挙げた食べ物の全てがこれに当てはまります。

 

 

 

私もストレスがあるとポテトチップスなどのザクザクしたものを欲しては食べ過ぎていたので、

これについてはよーくわかります。

 

 

 

日頃からこのようなジャンクフードやスナック菓子、スイーツなどを欲するという方は、注意するポイントとなります。

 

 

β-エンドルフィンってそもそもどんなもの?

 

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β-エンドルフィンは、モルヒネに似たはたらきをするため、「脳内麻薬」ともいわれるほどです

 

 

モルヒネの6.5倍の鎮痛効果があることで知られています。

 

 

ラソンランナーが走り続けるうちに、辛いを通り越して快感を覚える、

いわゆる「ランナーズハイ」の状態が代表的です。

 

 

β-エンドルフィンが分泌されると、多幸感や幸せを感じるようになります。

 

 

美味しいものを食べたときや、笑った時にも分泌されます。

 

 

それでは、ストレスで食べ過ぎてしまう脳の働きをコントロールするためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

ストレス食いを防ぐ方法

 

 

 

過度な制限のかかるダイエットをやめる

 

 

 

過度な制限をしてもストレスがない方は問題ありませんが、

 

 

 

大抵はどこかでバランスを崩してしまい、食べ過ぎになってしまうことが多いと思います。

 

 

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例えば、「1週間に1回は好きなものを何でも食べていい日にする」、など

ストレスのない範囲でダイエットをすることが、

結局は長い目で見て続けやすく、成果が出やすいということです。

 

 

 

 

運動をする

 

 

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運動が体に良いことは既にご存知の方も多いと思いますが、適度な運動もまた、β-エンドルフィンを分泌させます。

 

ストレスを抑える、β-エンドルフィンの良い使い方です。

 

走ると気分がスッキリする、という感情を味わったことはないでしょうか?

 

走ることに限らず、自然の中をウォーキングするのでも効果はあります。

 

 

 

つまり運動でストレスを軽減させれば、無駄に食べ過ぎてしまうのを防げるのです。

 

 

 

運動習慣がなく、ハードルが高いと感じる方は、自転車に乗ったり、近所を歩いたりするなど、自分に合った運動習慣を身につけるところからスタートするのが良いでしょう。

 

 

 

 

笑う

 

 

笑いがストレスを軽減させるって、一見関係ないようにも思えますが、とても大事な役割を持っているんです。

 

 

 

面白い映像を見たり、友達や家族と楽しく食事をすると、ストレスが溜まったイライラ状態とは程遠い状態になります。

 

 

 

楽しく笑いながら食べ過ぎるのって、あんまり想像できないと思います。

(アルコールが入るとまた話は変わりますが…)

 

 

自分のお気に入りのドラマやお笑いなどで、意識して笑う習慣をつけるのも良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

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いかがだったでしょうか?

 

 

自分がストレスを感じた時に、どういった行動を取ろうとしているのかを客観的に観察することができれば、ストレスによる食べ過ぎを防げます。

 

 

「疲れてるから甘いもの食べたいなー」

 

とか、

 

「ザクザクしたものを無性に欲している!!」

 

 

「無性にお酒飲みたい!」

 

 

…ってなっていたら注意するサインです。

 

 

 

そうなってしまったら、自分がストレスを感じていることを無視せず、

 

 

「疲れているから少し休もう」

 

とか、

 

「最近運動してないから少し多めに歩いてみようかな」

 

 

…といった発想になればより健康的な生活に近づきます。

 

ダイエットも同じで、頑張り過ぎず、肩の力を抜いて、小さなことの継続からやっていきましょう。

 

私もいかに楽で、美味しく楽しく健康にできるかを研究中です。

 

 

食欲とストレスの関係性について、少しでもヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!!